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日々の取り組み

[日々の活動]真鍮金属、黄銅の市場価格の動向についてーその2

前回の取り組みから、引き続いて真鍮・黄銅の市場価格動向について、触れます。

前回は「真鍮・黄銅の特徴について」掲載しました。取り組み紹介はこちら

まず、真鍮は銅と亜鉛の合金であり、銅の市場価格、亜鉛の市場価格の影響を受け、真鍮材料の価格が市場で決められていきます。

ここ半年間(2021年6月現在)は銅相場価格が、新型コロナウイルスの影響、産出国の法規制の影響、一部の国による大量の買い付け、車の電気自動化に伴う銅・真鍮・その他合金類の使用量が増加を背景に相場が急上昇しています。

亜鉛相場価格も2019年中に急激に変動し、その後落ち着いては2020年中にも急上昇という時期がありました。

ここでは銅の価格に的を絞って記載をします。

銅価格は、先の世界の景気を測る物差しになると言われているので、そのいわれ通りであれば今後景気の上昇に繋がるという明るい兆しかなとも感じます。

一方、仕入価格の急上昇・需要と供給バランスがうまくいかず仕入コスト・調達コストの上昇には頭を悩ます日々です。

そんな情報収集の一環で、以下のブログをよくチェックしています。


銅買取 電線買取 LAN買取 東京 銅相場情報 荒井明商店

 

毎日更新をされていて、情報がまとまっているため分かりやすいです。
価格が上がる背景なども更新者の方なりに記載頂いているためとても参考になります。

 

次回はそんな市場動向の中、弊社が取り組んでいる内容を紹介します。

皆様の情報収集のお役に立てれば幸いです

大阪電機工業株式会社

OSAKA ELECTRIC IND. CO.,LTD.

日々の取り組み

[日々の活動]真鍮・黄銅の特徴について-その1

弊社では船舶用照明器具・配線器具の材料として真鍮製(黄銅製)の製品を多く取り扱っています。

 

真鍮金属の特徴

加工のしやすさ、さびにくさ、金属なので耐久性・硬さ、コストパフォーマンスに優れているなどが特徴としてあげれれます。

ステンレス製の方がもちろんさびにくいですが、材料コストはかかり、加工も難しく、値段が上がってしまいます。

そこで、真鍮製が使用されるという状況につながっています。

船の業界は長い歴史もあり、昔から真鍮製品が多く使われています。

 

 

代表的な真鍮製品紹介ページ

金属製照明器具(鉄製、アルミ製、真鍮製など色々とふくまてれいます)

 

船舶用電線貫通金物 A形グランド

 

次回はそんな真鍮金属の市場価格の動向についてご紹介したいと思います。

皆様の情報収集のお役に立てればと情報を紹介させてもらいました。

 

 

 

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