[製品紹介]バンドバックルとは
電線を固定する際に使用する金属製フープバンドとバックルについて
何回かにわけて書いていこうと思います。
<今回>
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バンドバックルとは、種類の紹介
<今後更新予定>
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フープバンドとは、種類の紹介
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バックルとフープバンドの組み合わせ
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バックルとフープバンドの組み合わせての使い方
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組み合わせての際の使用道具
バンドバックルとは
略称記号で、BBと記載されることもあります
B(バンド)B(バックル)です。簡単なのですが、初めて聞くと「?」となりますよね。
バックルの種類は以下の物があります。
D型バックル
呼び名通り、D型の形をしています。
それ以外の呼び名、「RB型」とも呼ばれます。
製作材質・・・鉄(メッキ付)製、ステンレスSUS304製の2種類です。
NO.01/NO.02形バックル 爪なしタイプ
よく問い合わせの際に、0は不要だと思われて省略されてしまいますが
実は「0」も重要な意味を持っています。
「0」・・・爪ナシ の意味です。
長方形状の形状をしています。
「0」が無いと、後述の異なるバックルになってしまいます。
初心者泣かせの型式です。
製作材質・・・鉄(メッキ付)製、ステンレスSUS304製の2種類です。
No.1、No.2、No.3、No.4形バックル 爪付タイプ
今度は「0」が無いタイプです
写真の通り、爪が生えています。
フープバンドを通した後に、爪を曲げて押さえる構造です。
製作材質・・・鉄(メッキ付)製、ステンレスSUS304製の2種類です。
以上の7種類があります。
用途や電線を締付けるための強さ、工事のしやすさで、
各造船所で使い分けられ、工事者のやりやすさで使い分けられています。
次回は
「フープバンドとは、種類の紹介」について更新予定です
ご不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください
大阪電機工業株式会社
OSAKA ELECTRIC IND. CO.,LTD.