[製品紹介]バックルとフープバンド用の工具
船舶用電線を固定する際に使用する金属製フープバンドとバックルについて
何回かに分けて書いています。
<今回>
バックルとフープバンドの組み合わせて使用する際の工具・道具について
<過去>
バンドバックルとは、種類の紹介
フープバンドとは、種類の紹介
バックルとフープバンドの組み合わせ
①フープドライバー(特大)・ユニバーサルフープドライバー
先がフープバンド用に割れ目が入っています。
[使用方法]
主にD型バックル・爪なしバックルに使用します。
フープバンドをそれぞれのバックルの中に通してから
フープバンドをドライバーで挟んでくるくると巻きます。
巻くことで、バックルの固定とフープバンドの締付を行います。
爪付バックルに使用すると、バックルの爪に当たるためにフープバンドの締付けがしにくいです。
[製品写真]
フープドライバー(特大)
ユニバーサルフープドライバー
先が曲がるようになっています。
曲がることで巻付けるときにテコの原理でより少ない力で回せる様になっています。
[使用写真]
先端にフープバンドをはさめる様になっています。
回すことで、バックルをはずれなくすること、しっかりと締付けられるようにすることが可能です
②バンデックス工具
フープバンドを掴んで、引っ張る構造になっています。
引っ張る際に手で行うよりも楽に行える。確実に締付けが可能なことが特徴です。
[使用方法]
爪付バックル(No.1/No.2/No.3/No.4)
爪ナシバックル(No.01/No.02)
で使用します。
フープバンドを強く締付ける際に使用する工具です
[製品写真]
種類は3種類
バンデックス工具(大)
バンデックス工具(小)
バンデックス工具(小)ハンドル半分タイプ
※ハンドルについての記載がなければ、ハンドル長さが通常の物バンデックス工具(小)になります
いずれも同じ用途、どのサイズのバンドフープで使用出来ます。
バンデックス工具(大)はハンドルが長いため、他の物と比較をすると
楽にフープを締めることができます。
バンデックス工具(小)、バンデックス工具(小)ハンドル半分はサイズが小さいため
持ち運びがしやすいです。
これらの工具を使用して、バックルとバンドフープで電線を固定していきます。
御参考になれば幸いです。
ここに記載のあることが以外でもご不明点あれば、お気軽にお問い合わせください
大阪電機工業株式会社
OSAKA ELECTRIC IND. CO.,LTD.